Clinic
クリニック紹介
おなかの赤ちゃんに病気が見つかったら
どうしよう…
検査を受ける前に「もし検査で異常が見つかったらどうしたいか」と考えることは大切です。
しかし、胎児ドックでわかることは、特定の症候群に限ったものではありません。一度も聞いたことないような病気もあります。
みつかった病気で亡くなってしまうこともあれば、個性と呼べることもあります。
そのため、無数の可能性について検査前に考えることには限界があるため、結果が出たあとに向き合うための環境が大切と考えています。
私たちは、胎児ドックでなにかがわかったときに、ただ結果を伝えるだけでなく、
あなたやあなたの家族が赤ちゃんに向き合うために必要な、様々な情報提供や情報整理、支援への橋渡しなども行います。
一方で、なんでも知ればいいという考えではありません。
「知りたくない」という想いも尊重します。
どの範囲までの情報提供を希望されるかを必ず確認しているので、例えば「胎児治療できるものだけ教えて欲しい」「生まれてからわかるような、命に関わらない奇形は知らせないでほしい」などのご希望に沿って検査・結果説明をいたします。
もし赤ちゃんについての不安があるときは、独りで抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
クリニック紹介

胎児診療に特化した
FMF胎児クリニック東京ベイ幕張
当院は、おなかの赤ちゃんを診察する医療機関として、千葉市に開院したクリニックです。
東京湾を一望する景色と、自宅リビングのような落ち着いた空間で、安心して胎児診療を受けていただくことを目指しています。

予約制かつ、個室・半個室待合室を用意しているため、他の来院者と顔を合わせることはほとんどありません。
ご来院できないご家族は、オンライン(google meet)での診療参加が可能です。

成田空港・羽田空港から直行バスが出ています。
2000室以上ある宿泊施設も併設されているため、宿泊しての受診も可能です。
お車でご来院の方は、クリニックご利用者無料の駐車場(先着約600台)もあります。
Doctor
院長紹介

林 伸彦
「おなかの赤ちゃんが健康にすくすく育っているかを知りたい」「健康に育っていてほしい」と願うのはとても自然なことです。
しかし、「出生前検査について尋ねたら医者に怒られた」というご家族がたくさんいらっしゃいます。
当院では、赤ちゃんの健康を望む気持ちや、妊娠中の不安を理解し、多様な家族背景や価値観を持つ家族に対し、胎児診療を提供します。
経歴
東京大学理学部生物化学科卒業千葉大学医学部医学科卒業
英国FMFで胎児医療臨床研修
資格・所属学会
日本産科婦人科学会認定専門医FMF胎児診療ライセンス取得(毎年更新)
特定非営利活動法人親子の未来を支える会 理事長
一般社団法人FMF Japan 代表理事
特定非営利活動法人ピッコラーレ 顧問
日本医師会JDN 国際担当役員
千葉市立青葉病院非常勤医師(胎児精密外来担当)

医院紹介動画

FMFとは
クリニックの名称にも含まれる「FMF」はThe Fetal Medicine Foundation(胎児医療財団)の略称です。FMFは、胎児医療の研究と教育を通して、妊婦・胎児の健康向上を行うことを目的に、1990年にイギリスで設立されました。英国では、クリニック収益でFMFの活動を行なっていました。
当院院長の林伸彦は、日本で胎児診療を普及すべくFMFへ留学し、2019年に一般社団法人FMF Japanを設立しました。FMF胎児クリニック東京ベイ幕張の収益は、FMFの活動を通じて妊婦・胎児の健康向上を行う活動に用いられます。